1/18、オークランド・レイダーズはヒュー・ジャクソンのヘッドコーチ就任を発表した。
ジャクソンは大学、プロの両方でオフェンシブコーディネーターとして25年間活躍。レイダーズのオーナー-アル・デイビスは「ヒューはレイダーズフットボール、レイダーネーションを長きに渡り興奮させてくれるだろう」とコメントした。
ジャクソンはオフェンスコーディネーターとして、スコアリング面(25.6点/試合)でAFC4位、NFL全体で6位にまで持ち上げた。2010シーズンは2009シーズンと比較してほぼ2倍の得点の410点を挙げた。
ジャクソンのもと1試合当たりのオフェンストータルヤード数は354.6ヤード/試合でAFC4位、NFL6位に輝き、1試合当たりのラッシングヤード数は155.9ヤード/試合でAFC2位、NFL2位とオフェンス面で大幅に改善させた。
レイダーズに入閣する前、ジョンソンはボルティモア・レイベンズのQBコーチとして、2008シーズン、2009シーズンにレイベンズをプレイオフへ導いた。2008シーズン、ジャクソンはレイベンズQBジョー・フラーコを育て、NFLルーキーQBとして始めてプレイオフで勝利をもたらし、AFC決勝まで進出させた。
2007シーズンには、ジャクソンはアトランタ・ファルコンズのオフェンシブコーディネーターを務めた。
2004-2006シーズンにはシンシナティ・ベンガルズに在籍し、チャッド・オチョシンコ、TJフーシュマンザーダーをNFL1のワイドレシーバーデュオに育て上げた。2006シーズンにオチョシンコ(1,369ヤード)、フーシュマンザーダー(1,081ヤード)は1ベンガルズ史上初のWR2選手で1,000ヤード超えを果たした。
2003シーズンはワシントン・レッドスキンズに在籍しプレーコーリングを務めた。プロボウルRBステファン・デイビスを育てた。
カレッジフットボールでは1996年にUCバークレー、1997-2000にかけてUSCでコーチを務めた。USCではオフェンシブコーディネーターを務め、リクルートと選手の教育に尽力した。現ベンガルズQBのカーソン・パーマー(2003年にベンガルズから全体1位でドラフト指名)を育てた。UCバークレーでは、ベアーズをアロハボウルに導いた。
1992-95シーズンはアリゾナ州立大でRBコーチを務め、1990-01シーズンはカリフォルニア州立大フラトン校でRBコーチ、スペシャルチームコーディネーターを務めた。 ジョンソンはLA出身で、高校時代はドーシー高校のQB、そしてバスケットボールとして活躍。大学からは、バスケットボール選手としても推薦状をもらった。大学時代は1985-86シーズンにパシフィック大QBとして、2,544ヤード、19TDパスを記録。