パスを投げるレイダーズ QB#8ジェイソン・キャンベル( Jason Campbell) AP Photo.
オークランド・レイダーズはプレシーズン初戦に本拠地O.coコロシアムでアリゾナ・カーディナルズと対戦し24-18で敗れた。K#11セバスチャン・ジャニカウスキー(Sebastian Janikowski)は57ヤードFGを決め、一時リードを奪うもカーディナルズに逆転された。
QBキャンベル(8)は「トレーニングキャンプから時間が経つのが早かったが、試合をするのは楽しい。同じチームと毎日練習するより他のチームと試合をすることで得られるものがある。試合を通して良かった点、課題も見つかった。色々学べる事がプレシーズン。」と話した。
T#68ジャレッド・ベルダー(Jared Veldheer)は「試合にも戻れて嬉しいよ。今オフはフットボールから離れる時期が長かったからプレシーズン初戦を迎えられて良かった。他に言う事は特にないけれど、まず試合のフィールドに戻れたことが良かった。2011年のレイダーズに俺は期待しているよ。これは間違いない。今年は何か起こせると思っている」と付け加えた。
FB#45マーセル・リース(Marcel Reece)は「チームメートと相手チームに対して今まで学んだことをやる、これほど素晴らしいものはない。チームは俺の第２の家族だ。試合は本当に楽しい」と話した。
DT#92リチャード・シーモア(Richard Seymour)は「正直まだ試合感が戻っていないが、これがプレシーズンだ。プレー毎の分析をし、レギュラーシーズンに合わせることが重要。レギュラーシーズンまでの課題は多いが、初戦は良いスタートだったと思う」と答えた。
第１Q：レイダーズはコイントスに勝ちディフェンスを選択。レイダーズディフェンスは一度ファーストダウンを許すも、パントに追い込む。カーディナルズPベングラハムのパントをレイダーズWR#89ニック・ミラー(Nick Miller)がパントリターンし、レイダーズは自陣31ヤードから攻撃。先発QBはジェイソン・キャンベル(８)。
レイダーズはKセバスチャン・ジャニカウスキー(11)が39ヤードFGを決め、残り10:31、レイダーズ3-0カーディナルズ。
レイダーズディフェンスはカーディナルズオフェンスに攻め込まれるが、S#31ハイラム・ユージーン(Hiram Eugene)が4th and goal (OAK 1)でのランニングプレーを止め、攻守交代。
第２Q：レイダーズは計10プレーで59ヤードのドライブを決め、最後は25ヤードFGを決め、残り6:37、レイダーズ6-0カーディナルズ。
カーディナルズはQBジョン・スケルトンがWRステファン・ウィリアムズへ18ヤードTDパスを決め同点。エキストラポイントも決まり、残り0:25、レイダーズ6-7カーディナルズ。
第３Q：カーディナルズKジェイ・フィーリーの38ヤードFGで残り11:20、レイダーズ6-10カーディナルズ。
レイダーズはQB#5トレント・エドワーズ(Trent Edwards)が計11プレー、69ヤードのドライブを決める。Kジャニカウスキー(11)が22ヤードFGを決め、残り6:08、レイダーズ9-10カーディナルズ。
レイダーズはカーディナルズのパントリターンのファンブルをリカバーし敵陣18ヤードから攻撃。レイダーズQBエドワーズ(５)がTE#86デイビッド・オーズベリー(David Ausberry)へTDパスを決める。レイダーズは2ポイントコンバージョンを失敗するも、残り2:49、レイダーズ15-10カーディナルズと逆転。
カーディナルズQBリチャード・バーテルがTEロブ・ホウスラーへ8ヤードTDパスを決める。エキストラポイントも決まり、残り0:44、レイダーズ15-17カーディナルズ。
第４Q：レイダーズはKジャニカウスキー(11)が57ヤードFGを決め、残り2:32、レイダーズ18-17と逆転。
カーディナルズはQBマックス・ホールがWRアイザイア・ウィリアムズへ29ヤードTDパスを決める。エキストラポイントも決まり、残り0:39、レイダーズ18-24カーディナルズ。そのまま試合終了。
レイダーズはキャンプ地のナパへ戻り、第2戦は8/20(土)に敵地サンフランシスコで49ersと対戦する。
