日付:2009年9月14日(月), 7:15 p.m. (アメリカ西部時間)
スタジアム:オークランド-アラメダカウンティ・コロシアム
第1週:AFC西地区所属のオークランド・レイダーズは2009NFLレギュラーシーズン第1週に同地区所属のサンディエゴ・チャージャーズと対戦。レイダーズにとってマンデーナイトでの開幕戦は2季連続となる。試合はマンデーナイトのダブルヘッダーの2試合目に行われる。
テレビ:今週はESPNで放送。実況マイク・グリーンバーグ、解説はマイク・ゴーリック、スティーブ・ヤング。サイドラインレポーターはミシェル・タフォーヤ。この試合はESPNインターナショナルで180カ国へ放送、ESPNデポルテズ(スペイン語)でも放送。
ラジオ:ラジオではKSFO560AMで放送。グレッグ・パパとレイダーズOBでもあり、アシスタント・コーチ、ヘッドコーチも務めた解説トム・フローレスのコンビは今年で12年目を迎える。試合前、試合後にはジョージ・アトキンソン、デービッド・ハムもKGOのリッチ・ウォルコフと共にショーを盛り上げる。またこの試合はウエストウッド・ワン/CBSラジオが全米放送。実況ケビン・ハーラン、解説ウォーレン・ムーン、マーク・マローン。スペイン語放送はKZSF 1370AM。
マンデーナイト:1970年が導入されて以来、レイダーズのマンデーナイトでの通算戦績は36勝24敗1分。ホームでの通算戦績は15勝6敗で、チャージャーズとのマンデーナイトでの通算戦績は5勝3敗。開幕戦でのマンデーナイトゲームはレイダーズにとって過去5シーズンのうち通算4度目のマンデーナイトゲームとなる。
シリーズ:チャージャーズとの対戦は通算99度目。1960年に初対戦して以来、通算戦績は54勝42敗2分でレイダーズがリード。ポストシーズンでの通算戦績はレイダーズが1勝0敗でリードしている。
先週:オークランド・レイダーズはプレシーズン第4戦、敵地クエスト・フィールドでシアトル・シーホークスに31-21で敗れた。RBルイス・ランキン(40)は6回のキャリーで60ヤードを獲得。試合序盤に45ヤードTDランを決めた。RBゲリー・ラッセル(23)は12回のキャリーで59ヤード、2TDランを決めた。
第2週:オークランド・レイダーズは次週、敵地カンザスシティでチーフスと対戦。今シーズンは開幕から3週続けて同地区対決のスケジュールとなった。
レイダーズ、DEリチャード・シーモア(92)を獲得
オークランド・レイダーズはニューイングランド・ペイトリオッツで活躍しプロボウル5度出場のベテランDEリチャード・シーモア(92)の加入を発表し、記者会見を開いた。
開幕を前にレイダーズ・ヘッドコーチのトム・ケーブルは「我々はチームをより良くしていこうという姿勢が常にあるし、今までもそうしてきた。DEシーモア(92)を獲得することでチームのレベルが上がることは確かだ。彼は質の高い選手で経験も十分ある。ランプレーヤーでもありパスラッシャーでもある。」とコメントした。
DEシーモア(92)がオークランドに到着すると、まずコーチ・ケーブル、ディフェンシブコーディネーターのジョン・マーシャル、トレーニングスタッフと会談。それから、エキップメントスタッフとヘルメット、練習着のフィッティングを行い、ロッカールームをDEシーモア(92)に見せた。
レイダーズ・オーナーのアル・デイビスは記者会見冒頭で下記のように語った。
「ニューイングランド・ペイトリオッツから加入したDEリチャード・シーモア(92)を歓迎する。レイダーズファン、レイダーズチーム、組織にとっても誇れることだ。最初のうちにこのことだけは言っておきたい。リチャードはレイダーズでプレーすることをためらってはいない。彼はレイダーズファンとして育ったんだ。だから(トレードからオークランド入りするまで時間がかかったが)リチャードはレイダーズでプレーすることにためらいがあったわけではない。」
ヘッドコーチのトム・ケーブルは、「我々が彼を獲得する際に迷いはなかった。リチャードがレイダーズのチームの一員になって非常に嬉しい。」と付け加えた。
DEシーモア(92)は「幼少期からレイダーズファンだった。常にシルバーアンドブラックのことは考えていた。レイダーネーションに伝えることがある。今まで背番号は93を付けてきたが、レイダーズでは『92』を付ける。そして背番号『92』はいつでもフットボールをプレーする準備ができている。マンデーナイトで暴れる準備はできているよ。」と語った。