第16週、敵地クリーブランド・ブラウンズ・スタジアムで行われた対ブラウンズ戦、レイダーズは23-9と完敗した。気温1度の中、レイダーズK#11セバスチャン・ジャニカウスキー(Sebastian Janikowski* *)はチーム記録、NFL歴代3位となる61ヤードFGを決めた。
第1Q:レイダーズがオープニングコイントスに勝利しレシーブを選択。レイダーズFB#45マーセル・リース(Marcel Reece*)がエンドゾーンでダウン、タッチバックとなりレイダーズは自陣20ヤードから攻撃。レイダーズ先発QBは#3チャーリー・フライ(Charlie Frye
)。2nd and 6、QBフライ(3)がRB#20ダレン・マクファデン(Darren McFadden
)へ投げたパスをデイビッド・ボウエンズがインターセプトリターンし、ブランズは敵陣17ヤードから攻撃。ブラウンズ先発QBはデレク・アンダーソン。2プレー後、ブラウンズRBジェローム・ハリソンが17ヤードTDランを決める。ブラウンズKドーソンがエキストラポイントを決め、残り13:32、レイダーズ0-7ブラウンズ*。
レイダーズFBリース(45)の23ヤードキックオフリターンで、レイダーズは自陣26ヤードから攻撃。レイダーズはブラウンズディフェンスに3アンドアウトに抑えられ、P#9シェーン・レクラー(Shane Lechler*)が53ヤードパント。ブラウンズWRジョシュア・クリッブスが14ヤードパントリターンを決め、ブラウンズは自陣31ヤードから攻撃。ブラウンズは計10プレー、45ヤードのドライブで最後はKドーソンが42ヤードFGを決め、残り8:16、レイダーズ0-10ブラウンズ*。
レイダーズRB#23ゲリー・ラッセル(Gary Russell*)の20ヤードキックオフリターンで、レイダーズは自陣26ヤードから攻撃。レイダーズは計9プレー、48ヤードのドライブでヤードを進め、Kセバスチャン・ジャニカウスキー(11)が44ヤードFGを決め、残り2:48、レイダーズ3-10ブラウンズ*。
レイダーズKジャニカウスキー(11)のキックオフで、ブラウンズは自陣25ヤードから攻撃。レイダーズディフェンスは3度のタックルでヤードをロスさせパントに追い込む。ブラウンズPレジー・ホッジスのパントをレイダーズWRジョニー・リー・ヒギンズ(Johnnie Lee Higgins* *)がリターンし、レイダーズはミッドフィールドから攻撃。レイダーズはファーストダウンを奪うことができず、4th and 8、Pレクラー(9)がパント。ブラウンズWRクリッブスがパントリターンし、ブラウンズは自陣9ヤードから攻撃。
第2Q:レイダーズディフェンスは再び3アンドアウトに抑える。レイダーズWRヒギンズ(15)がフェアキャッチのシグナルを送ったにもかかわらず、ブラウンズがタックルをしたためブラウンズは15ヤードの罰退を取られ、レイダーズは敵陣30ヤードから攻撃。レイダーズQBフライ(3)からTEザック・ミラー(80)へ13ヤードパスを決めファーストダウン。しかしレッドゾーンへ進むことができず、4th and 9 (CLE 16)、Kジャニカウスキー(11)が34ヤードFGを決め、残り11:12、レイダーズ6-10ブラウンズ。
ブラウンズWRクリッブスのキックオフリターンで、ブラウンズは自陣29ヤードから攻撃。ブラウンズは敵陣へ進めるもレイダーズディフェンスがパントへ追い込む。ブラウンズPホッジスのパントはオークランド1ヤード地点でダウン。レイダーズは自陣40ヤードへ進めるもブラウンズディフェンスにパントに追い込まれ、Pレクラー(9)がパント。ブラウンズスペシャルチームにホールディングの反則があり、ブラウンズは自陣7ヤードから攻撃。
レイダーズディフェンスの反則も影響し、ブラウンズQBアンダーソンがWRモハメド・マサコイへ19ヤードTDパスを決める。エキストラポイントも決まり、残り0:18、レイダーズ6-17ブラウンズ。
レイダーズLB#54サム・ウィリアムズ(Sam Williams*)が7ヤードキックオフリターンし、レイダーズは自陣42ヤードから攻撃。ショットガンの攻撃からQBフライ(3)からTEザック・ミラー、QBフライ(3)からRBマクファデン(20)へパスを決め、残り0:01、Kジャニカウスキー(11)が61ヤードFGを決め、前半はレイダーズ9-17ブラウンズ*で前半終了。
第3Q:ブラウンズRBハリソンの39ヤードキックオフリターンでブラウンズは敵陣43ヤードから攻撃。ブラウンズKドーソンが33ヤードFGを決め、残り11:07、レイダーズ9-20ブラウンズ。
レイダーズFBリース(45)のキックオフリターンでレイダーズは自陣22ヤードから攻撃。レイダーズQBフライ(3)がRBマクファデン(20)へショートパスをを決め23ヤードのゲイン。しかしレイダーズはその後ヤードを進めることができずパント。レイダーズPレクラー(9)のパントはクリーブランド27ヤード地点でアウトオブバウンズとなる。ブラウンズは敵陣5ヤードへ進めるもレイダーズDE#99グレッグ・エリス(Greg Ellis* *)がオークランド6ヤード地点でファンブルリカバー。レイダーズQBフライ(3)からWRチャズ・シレンズ(81)へ20ヤードパスを決めファーストダウン。しかしブラウンズディフェンスがパントに追い込む。レイダーズPレクラー(9)のパントをブラウンズWRクリッブスがリターンし、ブラウンズは自陣30ヤードから攻撃。
レイダーズディフェンスは一度ファーストダウンを許すもその後3rdダウンコンバージョンを抑え、パントへ追い込む。
第4Q:レイダーズWRヒギンズ(15)がブラウンズのパントをフェアキャッチし、レイダーズは自陣20ヤードから攻撃、レイダーズQBフライ(3)がWRヒギンズ(15)へ33ヤードパスを決め、ファーストダウン。3rd and 9 (CLE 24)、レイダーズQBフライ(3)からWRヒギンズ(15)へディープパスを投げるも、ブラウンズDBマクドナルドmにインターセプトリターンされ、ブラウンズは敵陣49ヤードから攻撃。
ブラウンズは敵陣16ヤードへ進みKドーソンが34ヤードFGを決め、残り8:31、レイダーズ9-23ブラウンズ。
レイダーズのキックオフリターン時にレイダーズスペシャルチームに反則があり、レイダーズは自陣6ヤードから攻撃。レイダーズはショットガンからの攻撃でパスを決め、敵陣2ヤードへ。3rd and Goal、QBフライ(3)からエンドゾーンへいるWR#18ルイス・マーフィー(Louis Murphy* *)へのパスをインターセプトされる。レイダーズ-トム・ケーブルHCがこの判定に対しチャレンジをし判定が覆り、パス印コンプリートに。4th and Goal、レイダーズはギャンブルを選択するもパスインコンプリートとなり失敗。ブラウンズは自陣2ヤードから攻撃。レイダーズディフェンスはブラウンズを3アンドアウトに抑える。レイダーズWRヒギンズがパントをフェアキャッチし、レイダーズは自陣46ヤードから攻撃。
レイダーズはQBフライ(3)からWRシレンズ(81)への6ヤードパス、QBフライ(3)からTEミラー(80)への31ヤードパス、QBフライ(3)からFBリース(45)へ9ヤードパスを決め敵陣8ヤードへ。2nd and 1、QBフライ(3)のパスをブラウンズDBエリック・ライトがインターセプト。
レイダーズはシーズン5勝10敗とし、次週の最終戦、本拠地オークランド-アラメダカウンティ・コロシアムでボルティモア・レイベンズと対戦する。