2009NFLスケジュール発表

4/14、NFLが2009シーズンスケジュールを発表した。

レイダーズにとってのシーズン開幕戦は9/14(月)、本拠地で同地区ライバルのサンディエゴ・チャージャーズと対戦する(この試合はESPNで全米放送)。レイダーズは過去5シーズンで4度目となるプライムタイムでの試合となる。試合開始時間は7:15p.m.(アメリカ西部時間)で、昨シーズンと同じくマンデーナイト開幕戦ダブルヘッダーの第2試合目に組まれた。今シーズンのマンデーナイト・フットボール開幕戦はAFCの前身リーグ-AFL(アメリカン・フットボール・リーグ)の50周年を祝い、1960年の創世記から参戦した4チームがマンデーナイト・フットボールに登場。第1試合目はフォックスボロ(マサチューセッツ州)でバッファロー・ビルズ対ニューイングランド・ペイトリオッツ。第2週から第3週にかけてAFC西地区所属の2チーム-カンザスシティ・チーフス、デンバー・ブロンコスと対戦。9/27(日)にアウェーでチーフスと、9/27(日)にホームでブロンコスと対戦する。第4週からは2週連続でのロードゲームで、10/4(日)にヒューストン・テキサンズと、10/11(日)にニューヨーク・ジャイアンツと対戦。第6週から第7週まではホームで10/18(日)にフィラデルフィア・イーグルスと、10/25(日)にニューヨーク・ジェッツと対戦。第8週の11/1(日)には開幕戦で対戦するサンディエゴ・チャージャーズとのリマッチが敵地で行なわれる。バイ・ウィークをはさみ、第10週から第11週にかけては再びホームで 11/15(日)にカンザスシティ・チーフスと、11/22(日)にシンシナティ・ベンガルズと対戦。第12週には再びプライムタイムでの試合に組まれた。11/26(木)のサンクスギビング・デーに1:15p.m.(アメリカ西部時間)から敵地ダラスでカウボーイズと対戦。全米でサンクスギビングに試合があるのは3試合で全て全米放送される。レイダーズは1970年にNFLに加盟して以来、初めてのサンクスギビング・ゲームとなる。第13週の 12/6(日)にはアウェーでピッツバーグ・スティーラーズと対戦し、翌週の第14週-12/13(日)にホームでワシントン・レッドスキンズと対戦する。第15週からは2週連続のロードゲームとなり、12/20(日)にデンバー・ブロンコスと、12/27(日)にクリーブランド・ブラウンズと対戦。最終週の1/3/2010(日)にはホームでボルティモア・レイベンズと対戦する。

レイダーズの2009シーズンチケットは現在も発売中。興味のある方は1-800-RAIDERSもしくはwww.raiders/com/ticketsまで。

オフシーズンの動向についてトム・ケーブルHCが記者会見

4/14/2009

オークランド・レイダーズのトム・ケーブルHCがカリフォルニア州アラメダのチーム施設でメディアに対し記者会見を開き、2009NFLドラフト、2009NFLスケジュール、新加入の選手、新加入のコーチ等オフシーズンの動向について語った。

Q: (今月に行なわれるドラフトに関して)誰を指名するのか?

ケーブルHC:今の時点では分からない。選択肢が多いからね、しかも非常に良い選択肢が多い。ドラフトでチームをもっと良い方向に持っていけるチャンスがあるからチームにとって興奮する時期だね。獲得する選手によってチームの方向性も変わってくる。これはすごく良い事だと思うし、実際チームに必要なポジションの選手が3~4人いる。上手くチームにフィットする選手を探してドラフトで指名できるかだな。

Q: 1巡目の指名権が全体7位だが、現在コンバイン前に高評価を得ていたWRマイケル・クラブトリー(テキサス工科大)、OTアンドレ・スミス(アラバマ大)、DT B.J.ラジ(ボストンカレッジ)といった選手達が素行、ドラッグの問題で評価を落としている。チームにとって元々ポテンシャルの高い3選手が7位まで落ち込んで指名できる可能性はあると思うか?

ケーブルHC:あるかもしれないね。でもこれもあくまで推論になる。例えばWRクラブトリーは怪我の問題以外は間違いなくポテンシャルが高い選手だ。他の問題(素行、ドラッグ等)は報道されているままだろうね。ただ我々は選手達をもっと深く見ていかなければならない。実際、プロ選手になることで色々な人達の注目を集めることで素行が改善される選手もいる。

Q:全体7位の指名権を持っていることで色々なアクションを起こしているのか?他チームから指名権のトレード等で連絡はあるのか?

ケーブルHC:色々な事は聞いているよ。(ドラフト候補生の)選手達に関しても聞いている。自分達が置かれている状況に関しても聞いている。今もチーム内、他チームとのやり取りで何かが起こっているし、持っている指名権で今のチーム状況を変えられるというのは面白いこと。全てに耳を入れて何が起こるか楽しみだね。

Q: ドラフトの際、アシスタントコーチ時代は常に選手の評価に関わってきたがヘッドコーチに就任して自分の役割は変わったか?

ケーブルHC:全く同じだ。スタッフ全員が選手の評価に関わっている。スタッフは非常に良い仕事をしてくれている。特にスカウティング部門は非常によくやってくれている。(ディレクター・オブ・カレッジスカウティングの)ジョン・キングドンを初めとするスタッフが特に頑張ってくれている。自分がアシスタントコーチだった頃よりもチーム全員が同じ方向で向かって行っており、スタッフそれぞれの考えも多くの面で一致してきていると思う。きっとスタッフ同士で過ごす時間が増え、自分とも一緒にいる時間が増え、自分のスタイルを理解してきてからだと思う。これまでスタッフ陣はよくやっており、ドラフトに関して適正な評価を下していると思う。あとは、どうやって指名するか何がチームにとってベストなのかを考えるだけだ。

Q: ドラフトの戦略として誰を指名するのか、指名権をトレードし指名順位を上げるのか下げるのかがある。ドラフト前にして、今チーム内でどうやって戦略をはかっているのか?

ケーブルHC:そうだね。チームとしてベストの方向に向かうために全体7位の指名権で何ができるのかを決めなければならない。指名権をそのまま使うのか、上げるのか、今の指名権でチームが欲しい選手が取れるのか、指名権を下げて指名権を増やした方が良いのか等。こうして色々な戦略を立てることはエキサイティングだ。

Q: トレード・ダウンはオプションとしてあるのか?
ケーブルHC:あるだろうね。ドラフト候補の選手達のレベルによると思うが、トレードダウンして多くの選手を指名した方が有益な場合もある。ドラフトの強みでもあるので、チームとして考えるべきことだと思う。

Q: フリー・エージェント選手の獲得はチーム改革に繋がっているか?

ケーブルHC:我々は目的を持ってFA選手を獲得し、既にチーム改革に繋がっている。オフェンシブライン強化のため、トレードでCサムソン・サテール(64) を獲得し、タックル陣のTエリック・ピアース(72)、Tカリーフ・バーンズ(70)とも契約した。この3選手はチームを引っ張ってくれると思う。ただ、以前の記者会見で話したように、今年のドラフトで優秀なポジションが揃っているのはタックルのポジションだ。

Q: ドラフトの目玉WRクラブトリーは40ヤードダッシュを走っていないが、プレイフィルムだけでクラブトリーの評価はできているのか?オーナーのアル・デイビスは40ヤードダッシュの記録を好むが、コーチ自身は十分な評価材料は備えているのか?

ケーブルHC:えぇ、フィルムも持っているし十分。彼はどのテレビでも出ているし、優秀な選手。テープを見てからの評価と、彼が今までのキャリアで築いてきたことからで十分な判断材料になる。どんな選手か皆さんも分かっているはずだ。

Q: 今のチームのオフェンスでWRクラブトリーのような選手にポジションはあるのか?チームにはスピードを備えたワイドレシーバーは既にいると思うが。

ケーブルHC:色んな判断材料はあるが、選手は最終的にはタッチダウンと選手の技量によって評価される。こうした面で評価すると、WRクラブトリーより優れた選手はいない!

Q:ミズーリ大のジェレミー・マクリンを見る時、WRジョニー・リー・ヒギンズを彷彿とさせないか?

ケーブルHC:分からない。そういう風には見ていない。WRマクリンに関しては来週もっと分析するが、今はそういう風に比較していない。今はどのような選手がまだ全体7位までに残っているかを分析することが最優先で、それから自分達がどう行動するか、どんなタイプの選手かを分析していくだろうね。

Q: 昨シーズンの数試合ではランディフェンスの向上が見られたが、実際問題ここ数年チームのランディフェンスは低下している。今ドラフトでランディフェンスのレベルアップのために選手を指名するのか、それとも今いる選手でランディフェンスの向上を図るのか?

ケーブルHC: チームを変える上で重要なこと3つがある。まずチームのディフェンス隊形を見る、それからどうやってコーチをするかを考える、それから選手を見る。ドラフトで指名する選手がこの3つの要素を飛躍的に変えることができるか考えると、「多分」になるだろうな。チーム内で十分やれるかといったら、やれるだろうね。まず重要なことはチーム内で解決すべきことを片付けて、どういうディフェンス隊形にするか戦略を練ってコーチングすることが先決だ。だが、ドラフトで良い選手を取ってチームを良くしていこうという考えは確かにある。

Q: 昨シーズン終盤のWRヒギンズ(15)、WRチャズ・シレンズ(81)のプレーから、チームが欲するワイドレシーバー像というのは変わったか?

ケーブルHC: そうだね。終盤に若手の2選手が活躍した。チームとしてすごく興奮した。またワイドレシーバーを加えるのか、2選手と今ロスターにいる選手で十分なのかを考えなければならない。昨季の2選手の活躍は嬉しかったし、この2選手が今後選手としてどう成長していくのか見応えはある。なので、もっとワイドレシーバーがいるか、どのような選手がいるのかをきちんと分析する必要がある。
Q: 最近加入したQBジェフ・ガルシア(7)について色々な議論がなされているが、彼のチームとしての役割、QBガルシア(7)の選手としての評価は?

ケーブルHC: 彼の役割ははっきりしている。彼の役割はチームに入って、バックアップをすること。勝利に必要な際はプレーすることもある。チームにとってQBガルシア (7)のような様々なキャリアを積んだプロをロスターに入れるということは非常に重要なことだ。カナダCFLでの下積み時代を経て、数チームを渡って NFLでコンスタントに活躍し、プロボウル選出、プレーオフにも出場した選手はそういない。彼はプロフットボールの世界を他と違った角度で見れる選手だと思うし、QBガルシア(7)がチームの環境を作り、QBジャマーカス・ラッセル(2)を私達が望むレベルまで引っ張ってくれると思う。QBガルシア(7) のチームに対する役割は幅広く、彼を投入する機会がある時は試合に出てチームを勝利に導いてくれると思う。彼は本当の意味のプロだ。彼はNFLの先発クォーターバックとは何なのかを熟知している。彼は先発QBを務めていた時期もあったし、挫折を乗り越えまた先発QBとして成功した。NFLの酸いも甘いも経験している選手として、QBガルシア(7)の経験はジャマーカスがNFLを代表するQBとして成長する上で貴重なツールになると思う。

Q: QBガルシア(7)の獲得で、QBスクールで各QBから何らかのリアクションはあったか?

ケーブルHC: あぁ、彼らもQBスクールで熱心に練習しているよ。ジェフは非常に競争心を持った選手だし、ジャマーカスと競争しようと練習に取り込んでいる。ジャマーカスも負けじと練習している。私が望んだ通りの練習環境になっている。

Q: QBガルシア(7)は必ずしもQBラッセル(2)を指導するわけではない?

ケーブルHC: もちろん指導してもいいとも!QBガルシア(7)を獲得したことで色々な方法でチームが成長していけると思う。

Q: コーチはジャマーカスを中心にオフェンスを組み立て、ジャマーカスをどう助けるかを話したが、今ドラフトでもオフェンシブタックル、ワイドレシーバーを獲得しジャマーカス中心のオフェンスを構築するのか?

ケーブルHC:今ドラフトのテーマはどうチームを良くできるか!だと思う。ラッシング、パッシングの課題に取り組んでいるし、オフシーズンでの強化もしている。チーム単位で考え、来週のドラフトで選手を指名していく。

Q: LTカリーフ・バーンズ(70)について、シーズンに向けコーチが期待していることは?
ケーブルHC:競争すること。昨シーズン終盤、Tマリオ・ヘンダーソン(75)が非常に良い動きをしたので彼をまずポジションとして考えている。ポジション争いはチームにとってレベルアップに繋がる。

Q: ここ数週間から1ヶ月にかけてドラフト候補生からから学んだことは?

ケーブルHC:選手のキャラクターを知るということは選手を知る上で一番良い方法だと思う。だから自分は選手のキャラクターを理解しようと努力している。選手達がチーム施設を訪れた時に、一日一日細かなことにも気を配ることも大事だと感じたね。また、選手がコンバインが終わった後や、エージェントから離れた後など、リラックスした状態で1対1で話す時に面白い話題を見つけるのは大事だね。会話を楽しむ間に、選手がどう考えているか、フットボールに関してどう考えているかを理解すること。だから今のところ順調だよ。

Q: オーナー会議でのコーチのジャマーカスに対する発言が各メディアで伝えられているが、ジャマーカスとどうコミュニケーションを取ろうとしていたのか?

ケーブルHC:NFLの先発QBであるとことと向き合うこと、だね。お前がチームの長であり、チームの顔にならなければならない。もちろん、先発QBとしての責任も引き受けなければならない。チームの長なのだから当然だろう。年齢、出身関係なく先発QBというのは大きい責任を背負うものだということを理解してほしかった。先発QBになる限り、プレッシャー、責任と向き合わなければならない。彼は実際先発QBとしての役目に真剣に向き合っている。オーナー会議では彼の自信を回復させるために「きちんと先発QBとしての役目をやるようになってきている」と言った。でももっと頑張らなければならないし、責任を果たす為に全力でやりきらなければならないポジションだということを理解しなければならないね。

Q:コーチの発言からジャマーカスの行動は変わったか?彼の成長を感じているか?

ケーブルHC: あぁ、もちろん。ジャマーカスの成長には興奮している。彼はチームの要望全てに答え、エキストラもやろうとしている。我々としてはきちんと成長するよう指導していくだけだよ。

Q: 今日2009シーズンのスケジュールが発表されるが、開幕戦はマンデーナイトゲームでサンディエゴ・チャージャーズと対戦する。開幕戦から厳しい戦いになるのでは?

ケーブルHC: 自分達にとってはパーフェクトなカードだ。同地区のサンディエゴとホームでの試合。開幕戦で注目を集めるのは非常に重要なことだ。ナイトゲームということで全米のフットボールファンが自分達の試合を見る。我々は昨シーズンの終盤2連勝し良い形でシーズンを終えた。相手(チャージャーズ)は非常に素晴らしいチームだ。ショーン・メリマンも戻ってくるし、LTも。開いてチーム全員がフレッシュな状態で開幕戦を迎えるだろうね。だからこれは自分達にとってパーフェクトな開幕戦だ。

Q: スケジュールを熱心に見てシーズンの予定を立てるのか?

ケーブルHC: あぁ、スケジュールを見て1試合1試合を「点」で見るのでなく「線」で見なければならない。シーズンのどの週にアウェーゲームがあるのか、それによってトレーニングキャンプ終盤の練習メニューも変えなければいけないからね。開幕戦のチャージャーズ戦の後にアウェーゲームが続くなら、少し練習を抑えなければいけない。シーズン序盤は怪我人が少ないフレッシュなチームが多いからね。サンクスギビングの試合は非常に楽しみだ。(カウボーイズは)歴史的に強いチームだしよくプレーオフに出ている。自分達の力量を測る上で、きちんと備えていかないと。

Q: プレシーズンを含め、最初の5ゲームが西海岸で行なわれるメリットは?

ケーブルHC: 良いと思う。昨シーズンはアウェーゲームの移動距離が長かったから昨年に比べれば素晴らしいね。(今年のAFC西地区以外のアウェーゲームの場所は) ニューヨーク、クリーブランド、ピッツバーグ、ダラス、ヒューストン。昨年は全部東海岸のチームだったからまだマシだね。

Q: QBガルシア(7)の加入の話に戻るが、ジャマーカスはQBガルシア(7)の加入は彼のポジションを奪うために獲得したわけではないということを理解しているのか?

ケーブルHC: もちろん。これはわざわざ自分が彼の元へ行き説明することではない。QBガルシア(7)は我々がチームの将来のため計画して獲得した。ジャマーカスは賢い選手だ。彼はチームの方針を理解しているしさっきも説明したが、彼は先発QBの仕事ときちんと向き合っている。今チームは良い方向に向かっている。

Q: オフシーズンに新コーチが数名加入したが、どうチームに影響を与えているか?

ケーブルHC: 今のところ、良い意味で驚いているよ。自分が予想したよりも良い。1つの理由として、オフェンスでもディフェンスでも新コーチ陣はチームの方向性とフィットしている。2つ目は自分のコーチに対する要望は選手の先生として選手を見てフィールド上で教えることなのだが、選手に聞いても新コーチ陣は私の要望通りの指導をしてきている。選手からのフィードバックは非常にポジティブだよ。これまでのところは大変順調に来ている。シーズンまでにまだまだやるべきことはたくさんあるけれども、今までやって来たことを続けて行なっていくよ。

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